2019年6月13日 有間ダム、和銅遺跡、長瀞ライン下りのサイクリング(秩父)

  6月13日 (木) 晴 60.9km
  関東甲信地方は6月7日頃に梅雨入りし、今日は貴重な晴れ間です。
  飯能駅発で有間ダムを訪れ、山伏峠、正丸峠により寄り、正丸トンネルは通らずに、国道299号の道の駅「芦ヶ久保」で休憩。 国道140号沿線の「和同開珎」ゆかりの和銅遺跡を見学し、長瀞ライン下りを楽しんだサイクリングです。


    写真3/12 有間ダムサイト


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  写真の撮影場所は地図を参照してください。



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    写真1/12 飯能駅
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    写真2/12 さわらびの湯からの展望
  県道53号から急坂を上る途中に「わらさびの湯」があります。 そこの南側からのぞむ入間川です。<川が見えないですね> 
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    写真3/12 有間ダムサイト 
  急坂を上り詰めると有間ダムがあります。 6年前、有間ダムの右岸を通り有間峠を越えて秩父に出たのを思い出します。 有間峠は正面奥に見える山並みの中にあります。
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    写真4/12 道端の猿 
  県道53号から県道73が分岐するところから坂が急になります。 右に急カーブをきるところで猿を見かけました。 もう少し右によって映せば左の猿の頭、右の猿も木の陰にならずに済んだのですが、逃げられる前に写そうとしてこんな写真になりました。 (でも撮ってよかったです) 
  その後、峠名の標識があるだけの山伏峠を越え、再び上り坂を上って正丸峠を目指します。   
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    写真5/12 正丸峠からの展望 
  正丸峠の南にある伊豆ケ岳が見えました。 
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    写真6/12 正丸峠の奥村茶屋
  峠の茶屋は締まっていました。
  ここから秩父に向かうには直進して正丸トンネルを通る方法もあるのですが、恐怖のトンネルは避け後戻りすることにしました。
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    写真7/12 ツバメのひな @道の駅 芦ヶ久保 
  国道299号の「道の駅芦ヶ久保」ではツバメが飛び交っていました。 親鳥が餌を与えている写真は親鳥が完全にぼけてしまいました。 この写真は20分の1秒です。 
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    写真8/12 和同開珎モニュメント 
  国道140号を走っていると「和銅遺跡」の看板があり奥に入ると、露天掘り遺跡があると掲示されていましたので行ってみることにしました。 そこには「和同開珎のモニュメント」の傍に2ヶ所 露天掘り跡がありましたが、素人目には「土砂崩れ」にしか見えませんでした。 ただ頭の文字が「和同」と「和銅」、違うので、家に帰って調べてみました。
  和銅とは純度の高い自然銅のことで、「続日本紀」によれば武蔵国の秩父郡が和銅を献じた(西暦708年)ので、これを祝して元号を慶雲からが和銅に改元しました。 その時代に発行された貨幣が和同開珎」である。  との事です
  ちなみに、天皇は女帝で元明天皇です。
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    写真9/12 長瀞駅
  長瀞駅に着きました。 自転車を駐輪場に置き、これから長瀞ライン下りの船着き場に行きます。
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    写真10/12 長瀞の船着き場  
  船着き場の上流側に人工的と思われる幅40cm程の水の流れがあり、上流を確認しに行ったのですが船に乗る時間になり確認できませんでした。
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    写真11/12 川下り @長瀞ライン下り
  急流で水しぶきを避けるため左手でビニールシートを持ったため、右手でカメラを視界の狭い縦方向に構えざるをえませんでした。 チョット残念 でもビニールシートで保護してよかったです。 
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    写真12/12 川下り @長瀞ライン下り 
  船頭さんの話によれば長瀞付近は「日本の地質学発祥の地」だそうです。 興味ある方は調べてみてください。
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2019年5月22日 佐原駅から利根川サイクリングロードで犬吠埼灯台などをめぐるサイクリング

(水) 晴 55.8km
  コースは総武本線佐原駅発で利根川サイクリングロード、国道356号を使って利根川河口堰、犬吠埼灯台、「地球の丸く見える丘展望館」を見、終着は銚子電気鉄道の犬吠駅です。
  サイクリングロードの風景は単調で右は水田、左は東関東自動車道付近までは川がサイクリングロード近辺を流れていますが後は遠くなります。  川の流がれは昨日の大雨のせいか、所々に白波が立っていました。 
  風は終始向かい風が強かったです。 鹿島コンビナートをはじめ風車が多く、特に地球の丸く見える丘展望館からみる屏風ヶ浦の上には霞んで全数は確認できませんでしたが圧巻でした。
  犬吠埼灯台では巨大な散光レンズ等が置いてありました。    



    写真10/13  犬吠埼灯台遠望  


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  写真の撮影場所は地図を参照してください。


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    写真1/13 佐原駅 
  2週間ぶりの佐原駅で前回は終点ですが今回は始発ポイントです。 駅前の銅像は伊能忠敬です。 
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    写真2/13 佐原の水門 
  川沿いを走り「水の郷さわら」で飲料を補充し、利根川サイクリングロードにはいります。 100mほど走ると水門があります。 陸側は地下になっているようです。  
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    写真3/13 海からの距離 「38km」 
  水門から100mくらい走ると「河口から」ではなく「海から」38kmの地点表示があります。 わきを国道356号がは走っています。 
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    写真4/13 小見川大橋と鹿島コンビナート
  小見川大橋に近ずくと対岸に煙突や風車が見えてきます。 家に帰って調べてみると7~10km離れている鹿島コンビナートのものだとわかりました。 小見川大橋を後にしてからもしばらくの間、見えていました。 
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    写真5/13 利根川河口堰と利根川大橋
  手前の川は黒部川で、利根川河口堰を下流側から撮影しました。
  河口とは河川が海などの他の水域に流れ込む地点のことです。 すなわちこの堰までは海になります。
  この堰の目的は一つは塩害防止。 いま一つはこの堰と北千葉導水路(2000年完成)を利用して首都圏に水を供給することであるが、その目的としてはあまり利用されていないようである。
  利根川大橋は利根川河口堰の管理用道路で一般道としても利用されている。 利根川サイクリングロードに入った直後の距離看板が「河口から」でなく「海から」の距離であった理由が分かった気がしました。    
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     写真6/13 利根かもめ大橋遠望
  サイクリングロードが終わり、国道356を走っていると左に川面が見えました。 川まで行けそうな道路があったので行ってみると川に出、そこから下流にある利根かもめ大橋(有料道路)が見えました。 そうです、堤防がないのです。
  国道に戻り銚子に向け走っていると堤防の設置工事が行われており一安心です。
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    写真7/13 銚子大橋1      
  銚子大橋は利根川最下流に架かる橋で2代目だそうです。
  1代目は1962年完成で当時国内最大級のトラス橋でした
  2代目は2009年1代目の老朽化が著しい中央部を迂回する形で、2代目の斜張橋(約400m)を用いた暫定供用が開始された。 残り部分は2013年完成し全線開通となった。 型式は斜張橋及び箱桁型である。 
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    写真8/13 銚子大橋2
  銚子駅で休憩後河岸公園に戻り、橋の全体像を撮影しました。
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    写真9/13 銚子港
  多くの漁船が停泊しておりましたが、動きは全くありませんでした。 これから犬吠埼灯台へ出発です。
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    写真10/13 犬吠埼灯台遠望 
  銚子ポートタワーに寄ろうとも思いましたが、良い景色は望めない気がしたので犬吠埼灯台へ行くことにしました。 君ヶ浜に出ると荒波の背景に犬吠埼灯台が見えました。
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    写真11/13 灯台からの展望
  灯台の展望台(?)から西方向の眺めです。
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    写真12/13 灯台周りの岩礁 
  灯台から降り、南側の遊歩道を下った場所から見た岩礁の風景です。
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    写真13/13 屏風ヶ浦と風車 @地球の丸く見える丘展望館
  灯台を後に「地球の丸く見える丘展望館」を目指しましたが、十字路を直進すべきでしたが、左折してしまいました。 道が段々細くなり上り坂が現れるはずが、下り坂になりました。 地図で目標を確認しようやく「地球が~展望館」に着きました。 
  屋上からみる風景は「看板に偽り」なく全方位に障害物のない風景でした。 西側には高さ20~30mくらいと思われる断崖が見え、その上には霞んでよく見えないのですが32基(まで望遠鏡で数えました)以上の風車が動いていました。 また海上風車も見えました。  その後坂を下って、犬吠駅から輪行で家に帰りました。 
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2019年5月10日 花見川サイクリングロード、利根川サイクリングロード、佐原めぐりのサイクリング

  (金) 晴 80.0km
  京葉線検見川浜駅から花見川C.R、新川C.R、八千代印旛栄自転車道、利根川C.Rで印旛沼を巡り成田線佐原駅までの大半がサイクリングロードです。
  見どころは南印旛沼のオランダ技師設計の風車、広々とした印旛沼の風景と花見川サイクリングロードの自然溢れる木々、それと佐原の伊能忠敬記念館でしょう 利根川サイクリングロードは単調ですが右側に連なる山並みと左側の河原の対照的な風景でしょうか。
  佐原の伊能忠敬記念館では現在の地図と伊能忠敬が作成した地図が重ね合わせて展示されており、その狂いのなさにビックリしました。


    写真 8/13 風車遠望 @橋上 


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  写真の撮影場所は地図を参照してください。





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    写真1/13 検見川浜駅 
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    写真2/13 美浜大橋 
  検見川駅出発後、海岸道路に出た後木立を潜り抜けて海岸を走り、右折して美浜大橋の下を通り花見川サイクリングロードの開始です。 振り返ると美浜大橋が見えました。 
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    写真3/13 花見川サイクリングロードの風景 
  川沿い(左岸)を走行走っていると、写真のように周囲が緑の木々に囲まれてきます。 釣り人もいる素敵な場所がつずきます。
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    写真4/13 花見川の注意看板 
  「川をきれいにしよう」 という看板が至る所に設置されていました。 その効果かどうか分りませんが、ゴミ一つ落ちていません。 変な感想ですが箱形の簡易トイレの数も非常に多かったです。  
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    写真5/13 花見川サイクリングロードの砂利道
  サイクリングロードの終盤は終点の弁天橋までオフロードになります。
  路面は固く平坦路なので比較的走りやすく、 川の両岸は丘になっており花見川は底部を流れています。 木々が頭上を覆い、鬱蒼とした森の中の川沿いの道をかなり長い距離(Km単位)を走ります。 鳥のさえずりも聞こえ、気持ちがよいです。
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    写真6/13 風車の遠望
  花見川サイクリングロード終点の弁天橋をわたり、右岸のゲートボール大会(?)を見ながら坂を下ります。
  大和橋を渡って再び左岸に戻りしばらく走ると村上橋ほとりの八千代市の公園に出ます。 ここから阿宗橋までの新川サイクリングロードが始まります。 阿宗橋から先は長門川の酒直水門まで八千代印旛栄自転車道になります。 新川サイクリングロードは非舗装部はありません。
  サイクリングロードは右側の車道より一段低い場所を走っているのですが、道路越しに風車が見えましたので車道に上がり撮ったのがこの写真です。 この後サイクリングロードには戻らず車道を風車まで走ります。    
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   写真7/13 風車の風向き駆動装置   
  風車のある佐倉市は江戸時代は「西の長崎、東の佐倉」と言われたほど蘭学が盛んで、その流れを受けて庭園が設けられ、その一角にオランダ技師設計で風車が設置されたそうです。
  風車は水汲み用として現役で稼働していますが今日は風が弱く動いていませんでした。 搭の外部には風車を人力で風上に向ける装置(写真参照)があります。 昨日は風が強く風車は動いていたそうです。 残念
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   写真8/13 風車遠望 @橋上 
  風車そばの橋を渡って風車にお別れです。
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   写真9/13 双子橋とアヤメの花
  南印旛沼と北印旛沼を結ぶ印旛捷水路南端の双子橋を背景にアヤメと思われる花が咲いていました。 写真では色がわからずチョット残念。
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   写真10/13 山田橋 
  印旛捷水路沿いは木々が生い茂っており、頭上を県道65の山田橋が架かっています。 出たところが北印旛沼で右に甚兵衛大橋があります。
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   写真11/13 北印旛沼の風景
  広々とした沼面に2名の釣り人がいました。
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   写真12/13 利根川サイクリングロード開始
  成田線の踏切を渡った直後にコンビニがあったので、そこで休憩。 食料、飲料は十分にあったので温まった体を冷やすためにアイスクリームを食べました。 
  コンビニ出発後道に迷いましたが、無事利根川サイクリングロードに着きました。 河口から66kmでサイクリングロードは県道409号で右下を国道356号がサイクリングロードに沿って佐原まで走っています。
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    写真14/13 ツバメの巣 @道の駅
  首都圏中央連絡自動車道のそばに道の駅「発酵の里」がありそこで休憩。 都心では見られなくなったツバメが飛び交っていました。      
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   写真14/13 3色のベルト地帯 @利根川C.R 
  サイクリングロードの右側は低い山並みが延々と連なっており、左側は広い河原越しに遠くに利根川が見えますが、遠すぎて川沿いを走っている実感はありません。 
  河原は白(写真は白く写っていませんが)、緑、オレンジ色の草がベルト地帯を作って山並み同様延々とつずいています。 人間では労力上作ることは無理ですし意味がありませんので、自然のなせる業と思いますが、なぜベルト地帯を構成できるのかわかりません。  
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   写真13/13 旧伊能忠敬邸
  佐原では伊能忠敬記念館、旧伊能忠敬邸を見学し街並みを見ました。
  日本地図作製は55歳から73歳で没になるまで、測量で10回日本中を歩き回ったとの事です。 記念館内には我々が使用している地図と重ね合わせる形で、伊能忠敬が作った日本外形図が展示されていました。 車などない時代、道さえないに等しい時代にあのような正確な地図を作ったものだと頭が下がります。 本当に作ったのか疑問さえ起きてしまいます。 人並外れた情熱家だったのでしょう。   
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2019年4月28日 谷峨駅~丹沢湖~犬越路~相模湖駅のサイクリング

(日) 晴 60.7km
  今月は谷峨駅発は2度目で、今日は少し雲がありますが前回同様好天気です。
  コースは御殿場線谷峨駅発で丹沢湖に寄り、犬越路隧道を通り相模湖駅までの60.7kmのコースです。
  犬越路隧道入口(22.4km、高低差約750m)までは舗装された上り坂です。 隧道は約800m。 隧道出口にはザレ場があり大部分は自転車の押し歩きですが、その後は快適な舗装道路を走りました。
  当日は犬越路林道、神之川林道というサイクリストが少ないコースにもかかわらず、丹沢湖~国道413合流ポイント間で私を追い抜いた人1名、対向者4名に出会いました。 10連休の天気予報で良い天気は今日しか無い感じだからでしょうか。
  隧道入口では予想もしていなかった桜が咲き、また富士山を見ることができラッキーでした。



    写真4/13 桜 @犬越路隧道入り口


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  写真の撮影場所は地図を参照してください。



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    写真1/13 谷峨駅
  今月2回目の谷峨駅からの出発です。 今日も好天気だ。
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    写真2/13 西丹沢ビジターセンター 
  丹沢湖では三保ダムの洪水吐に立ち寄り、箒杉は見過ごしてしまいましたが中川温泉、大滝キャンプ場、大石キャンプ場を通り西丹沢ビジターセンターに着きました。 センターをから50mほど走ると右側に駐車場がありますが満杯で、そこに入る車が道路に行列を作っていました。 
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    写真3/13 犬越路からの眺め 
  ビジターセンタから1kmほど河内川沿いを走り右折します。 ここから勾配が急になり、そこから今走ってきた道路を眺めるとオートキャンプ場と桜がありました。 ここに来るまで沿道に桜はなかったので、貴重な桜です。
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    写真4/13 桜 @犬越路隧道入り口 
 写真3を撮ったあと急カーブを左に曲がるとゲート(河内川沿いから右折してから約600m)があり犬越路林道の開始です。  標高800m付近に朽ちた東屋(休憩には十分です)ありそこから勾配が緩くなります。 更に坂を上ってゆくと左側の遠くに桜が見えます。 その桜は隧道入口に咲いているこの写真の桜でした。
  桜の木はトンネル入り口のほとんど花の散った木を含め3本あります。 満開は過ぎていましたが疲れを癒してくれました。
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    写真5/13 富士山 @犬越路隧道入り口
  隧道入口には橋があり、富士山が見えました。 トンネル入口を意図的に富士山の見える場所に設定したのかどうかわかりませんが、疲れを癒してくれました。 ここで昼食です。   
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    写真6/13 桜 @犬越路隧道内より 
  トンネル内から見た入口の桜です。 トンネル内に電灯は有りますが点灯していません。
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    写真7/13 犬越路隧道出口の風景  
  隧道を出ると半分開いたゲートがありそこから神之川林道が始まります。 その場所から見た北側の風景です。 画面中央右に分かりにくいですが、神之川ヒュッテ付近の道路(写真8)が映っています。 
  更に分かりにくいですが画面中央上部に三角の山が見えます。 拡大しても分かりにくいですが現場では一目で分かります。 家に帰って調べてみると、青梅市の西南西にある約30km離れた大岳山だと分かりました。 好天気に感謝。
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    写真8/13 神之川ヒュッテ(写真7の拡大) 
  神之川ヒュッテの建屋(写真13)は木で隠れて見えませんが、左側の道路の先端にあります。
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    写真9/13 檜皮橋(ヒワタバシ)(白い橋)  
  隧道出口からしばらくの間は舗装道路がつずきますが、勾配が急になる付近から一変します。
  道路のガードレールが砂防ダムの役割をはたしたり、 路面がザレ場(一部はガレ場)だったり、ナイフの刃のような岩場だったりします。 予備チューブを持っていないので、交通の足のない場所でのパンクが怖いので大部分が押し歩きです。
  進路を南東から北西に変え,300mくらい歩くと白い立派な橋が見えてきました。 檜皮橋です。 ちょうど日光に当たり浮き上がっている感じでした。
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    写真10/13 橋上からの眺め 
  檜皮橋橋上から下の白い河原を撮りました。 実際は写真よりも広い河原でしたが表現できなくて残念です。
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    写真11/13 新緑
  やがて立派な舗装道路になり、路面ばかり見ていた視線が周囲を見ることができるようになり、新緑の美しさに気ずきました。 
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    写真12/13 孫右衛門の滝
  小洞トンネルの次の孫右衛門トンネル出口にある滝です。 糸のような細い滝です。 
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    写真13/13 神之川ヒュッテ 
  犬越路隧道出口から木に隠れて見えなかった神之川ヒュッテです。 写真8に写っている道路は、私の後ろ側です。 ここから県道76号で爽快なダウンヒル、国道413号で豪快なダウンヒル、412号では疲れた足にムチ打って坂を上り中央本線相模湖駅まで約29km走ります。  
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2019年4月13日 秦野峠林道、虫沢林道、三廻部林道を走るサイクリング

  (土) 快晴 45.9km
  御殿場線谷峨駅を出発し丹沢湖で桜見物。
  10日は真冬並み(東京で最高気温6.5℃)の寒さで各地で降雪がありました。 おかげで秦野峠林道をブッツェ峠までの上り坂で雲1つ無い空の下、冠雪した富士山をながめます。
  森の中の虫沢林道を抜けた後、田代橋そばの桜の下で休憩後広々tした中津川をさかのぼります。
  三廻部林道頂上では大きな桜の木が出迎えてくれます。 その後小田急渋沢駅まで坂を下って行きます。


  道路状況は虫沢林道で一部非舗装部分がありますが、全般的に状況のよい舗装道路です。 ただし林道部は小石が散乱し、がけ崩れがあったりしてスピードは出せません。 又、虫沢林道と三廻部林道の出口には自転車も通行禁止の札がかかっていました、
  坂があるためノンビリと走るには程遠いですが、天気に恵まれ 変化に富んだサイクリングを満喫できました。



    写真7/15  富士山&丹沢湖-3 @秦野峠林道 


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******* 地  図 **********


  写真の撮影場所は地図を参照してください。-


 


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********写 真 *********** 


    写真1/15 谷峨駅
  谷峨駅は無人駅ですが、地元の人が駅、駅周囲を掃除していました。 去年行った山北駅でも駅の周辺を掃除していました。 また今日 丹沢湖へ行く途中でも地元の人が集団で道路周辺を掃除していました。 気持ちがいいですネ !!。 
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    写真2/15 三保ダムの洪水吐
  ダラダラ坂を上ってゆくと前方に三保ダムの洪水吐が見え、しばらく走ると勾配が厳しくなります。
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    写真3/15 桜 @玄倉川橋脇  
  丹沢湖東端に湖の北側と南側をつなぐ玄倉川橋があります。 橋の南側に非舗装の駐車場があり、そこに多数の桜が植わっています。 まだつぼみ状態の木もあり、全体として7分咲き~満開状態でしょうか。 花びらの数が多く素晴らしい景色でした。
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    写真4/15 桜と玄倉川橋
  桜の花の間から玄倉川橋が見えました。
  駐車場の脇を通りこれから秦野林道の本格的な激坂を上り、ブッツェ峠・秦野峠をめざします。
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    写真5/15 富士山&丹沢湖-1 @秦野峠林道
  玄倉川橋から始まる坂を上り大きく左に、次に右にカーブを切る場所から見た今日初めての富士山と丹沢湖です。 草の伸びる夏季には見えないかもしれません。
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    写真6/15 富士山&丹沢湖-2 @秦野峠林道
  秦野峠林道のゲートを過ぎ、高度を上げてくると今走ってきた道路と一緒に富士山、丹沢湖が見えます。
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    写真7/15 富士山&丹沢湖-3 @秦野峠林道 
  激坂(最大14%)を押し歩きしながら更に高度を上げます。
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    写真8/15 富士山&丹沢湖-4 @秦野峠林道 
  今日 最後に見る富士山と丹沢湖です。 ここから少し走るとブッツェ峠で、この辺の勾配は緩やかです。
  6年前は曇っていて富士山どころか丹沢湖さえ見えませんでしたが、今日は雲一つ無い快晴に恵まれ幸運でした。
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    写真9/15 ブッツェ峠  
  右に写っている道路の最高所から50mくらい走ってくると広場があります。 ここが峠です。  
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    写真10/15 秦野峠
  ブッツェ峠から坂下り、厳しい坂を上った後、なだらかな坂を上ったところが秦野峠です。
  6年前に寄(ヤドリキ)から秦野峠林道経由でこの峠を通り丹沢湖に出たのを思い出しました。
  左に行くと寄に行きますが、直進して虫沢林道に入ります。  
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    写真11/15 丹沢山 @虫沢林道
  虫沢林道の最高所を通りしばらく走ると、左に冠雪した山が見えました。 家に帰って調べてみると右側の山は丹沢山でした。 冠雪していなければ気が付かなかったでしょう。 
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    写真12/15 田代橋の桜(1)
  一部未舗装部分もある森の中を走る虫沢林道を通り、中津川にかかる田代橋に出ました。 田代橋の近くにはほぼ満開の桜が咲いていました。
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    写真13/15  田代橋の桜(2) 
  写真12の場所から下流の田代橋を撮りました。
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    写真14/15 桜並木の遊歩道 @中津川
  田代橋を渡り三廻部林道めざして中津川左岸(県道710号)をさかのぼります。 対岸(右岸)には桜並木の遊歩道があります。 左岸にバス駐車場がありました。
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    写真15/15 桜 @三廻部林道頂上
  県道710号を右折し三廻部林道に入ります。
  三廻部林道頂上に着きました。 ここから寄のバス停へハイキングコースが設置されています。 市街地が見えましたが夏は草が伸びて見えなくなると思います。
  三廻部林道には何の花も咲いていませんでしたが、ここには大きな桜が咲いていました。 これから小田急渋沢駅に向けて坂を下って行きます。 
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     三保ダム(丹沢湖)の概要(Wikipedia)
     型式  堤高 堤長 堤体積 流域面積 総貯水量 有効貯水量
         m    m  m3    km2   万m3   万m3
ロックフィルダム  95   588 581   158   6490   5450


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