’22年5月4日 n-江戸川サイクリングロード左岸のサイクリング

晴 96.0km
 江戸川サイクリングロードは2回目で前回(2016年)は菜の花が満開時に右岸を走りましたが、今回は左岸を走ります。前回同様サイクリングロードのスタートポイントを間違え、旧江戸川河口から走り出してしまいました。
 サイクリングロードの周囲の風景は一本調子で変化に乏しく残念でしたが終始追い風で楽なサイクリングでした。 


     写真7/15 柳原水門



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******* 地 図 ***********
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********* 写 真 *********

  写真の撮影場所は地図を参照してください。
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     写真1/15 白金高輪(Start Point)
 6年前に江戸川サイクリングロード右岸を菜の花満開時に走ったのですが、今日は左岸を走ります。景色はあまり期待していませんが出発です。 
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     写真2/15 舞浜大橋
     (旧江戸川河口スタート)
 江戸川サイクリングロードのスタートポイントは江戸川河口なのですが、間違えて旧河口から出発してしまいました。(旧江戸川河口が始点になっている資料もあります)。家に帰ってこのブログを作成している時に気付きました。時すでに遅しですね。
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     写真3/15 江戸川清掃工場の煙突
 旧江戸川沿いを走っていると左前方に頂部に展望台を、外側に猿梯子を備えた塔が見えました。家に帰って調べてみると建て替え中の江戸川清掃工場の煙突でした。
 江戸川清掃工場(200トン/D、都内初の連続燃焼式焼却炉3基)は1966年(昭和41年)10月に落成し、老朽化のため2020年9月から建て替え工事中で、完成(300トン/Dx2基)は2027年5月予定です。
 既存煙突(150mH)は頂部に設置した作業小屋内(展望台ではありませんでした)で切断し、天井クレーンで煙突内部を釣り下ろすそうです。今年7月から解体開始、2024年2月に終了予定だそうです。
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     写真4/15 常夜灯
 この常夜灯は1812年(文化9年)成田山新勝寺への講の重要な中継地点である行徳に、講の人々が安全を祈願して建てたと推察されています。
 葛飾誌略によれば元禄3年(1690年)河岸がこの地に移り、行徳船が江戸日本橋小網町まで就航し成田講の人々や塩を運搬していたようです。葛飾誌略のことは知りませんが日本には古文書が様々な地にあることに感心します。
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     写真5/15 旧江戸川水門と国交省河川事務所の鉄塔 @行徳橋手前
 鉄塔は国交相江戸川河川事務所江戸川河口出張所に設置されておます。江戸川流域全体をカバーするため8つの出張所があるそうです。左に写っているのは旧江戸川の水門です。 
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     写真6/15 行徳橋
 この地には行徳可動堰の上に車道、歩道があり、約60年利用していましたが、老朽化のため上流約20mに新たに橋が開通(2020年3月完成)しました。それが写真に写っている行徳橋です。
 この橋のすぐ上流で私が走って来た旧江戸川が分岐しております。これから行徳橋を渡り左折して江戸川サイクリングロードの左岸を遡上します。
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     写真7/15 柳原水門
 江戸川に面する水門は市川市にありますが、排水機場は松戸市にあります。排水機場の直近には1904年にできた4連アーチの煉瓦造の柳原水閘(ヤナギハラスイコウ:松戸市有形文化財)があるのが本ブログを作成段階で分かりました。時すでに遅しです。
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     写真8/15 カヌー
 2艘のカヌーが川面を走っていました。この辺から周囲の風景に変化がなくなった様に思います。
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     写真9/15 道端の距離道標
 江戸川サイクリングロードには海からの距離を250m間隔で示した道標があります。100m間隔だと「うるさい」ですし、500m間隔だと「間延び」した感じになりますが、250m間隔がちょうどよく感じました。左の道標は時々ありました。
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     写真10/15 空飛ぶグライダー
 飛行機がグライダーを牽引(この言葉が正しいか疑問)して離陸するのを初めて見ました。動力がないグライダーが高度と距離を調整しながら目的地に着陸できるのが不思議でなりません。
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     写真11/15 駐機中のグライダー 
 何機ものグライダーが駐機していました。次に飛び立つのは奥のグライダーなのでしょうか。
 写真を拡大してみると左翼を「つっかえ棒」で支えて水平を保っているのが分かります。
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     写真12/15 牧草のロール巻
 傍に立っている人を基準にすると、直径1.5m位、長さ1.5m位の円筒形の状態の牧草に白い幅広のテープを巻き付けていました。
 牧草を浮き上げると同時に平面上で90度回転させながら円周方向に少し回転させてテープを巻いていました。撮影のタイミングがもう少し遅ければ巻き付状態が分かったと思います。 
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     写真13/15 関宿城博物館
 利根川と江戸川の分流点にある千葉県の博物館で、江戸時代に行われた「利根川東遷」の経緯などを知ることができます。「利根川東遷」とは東京湾に注いでいた利根川を銚子方面に流れを変え、太平洋に注がせる工事のことである。
 利根川東遷後は東北地方からのコメ等を房総半島先端を回るのではなく、利根川・江戸川経由で江戸に運ぶ大動脈ができた。関宿はその中継地として栄えたとのことである。ちなみに関宿付近の河原の海抜は10m前後、直線距離で銚子(太平洋)まで約105km、東京湾まで約50kmである。
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     写真14/15 茨城/千葉の県境
 関宿城博物館の利根川側の道路に県境の表示がありました。ここには121.0kの表示板があり、多分 河口の銚子からの距離表示と思われます。
 博物館から栗橋駅までは市街地を走りました。家に帰って分かった事なのですが、利根川沿いを南下し境大橋を渡れば利根川左岸のサイクリングロードを通り栗橋駅直近の利根川橋まで行けることが分かりました。
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       写真15/15 栗橋駅 
 今回のサイクリングは家に帰ってからわかることが多く、後悔することが多かったです。
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