2019年5月10日 花見川サイクリングロード、利根川サイクリングロード、佐原めぐりのサイクリング
(金) 晴 80.0km
京葉線検見川浜駅から花見川C.R、新川C.R、八千代印旛栄自転車道、利根川C.Rで印旛沼を巡り成田線佐原駅までの大半がサイクリングロードです。
見どころは南印旛沼のオランダ技師設計の風車、広々とした印旛沼の風景と花見川サイクリングロードの自然溢れる木々、それと佐原の伊能忠敬記念館でしょう 利根川サイクリングロードは単調ですが右側に連なる山並みと左側の河原の対照的な風景でしょうか。
佐原の伊能忠敬記念館では現在の地図と伊能忠敬が作成した地図が重ね合わせて展示されており、その狂いのなさにビックリしました。
写真 8/13 風車遠望 @橋上
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*******地 図 ************
写真の撮影場所は地図を参照してください。
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******** 写 真 **********
写真1/13 検見川浜駅
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写真2/13 美浜大橋
検見川駅出発後、海岸道路に出た後木立を潜り抜けて海岸を走り、右折して美浜大橋の下を通り花見川サイクリングロードの開始です。 振り返ると美浜大橋が見えました。
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写真3/13 花見川サイクリングロードの風景
川沿い(左岸)を走行走っていると、写真のように周囲が緑の木々に囲まれてきます。 釣り人もいる素敵な場所がつずきます。
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写真4/13 花見川の注意看板
「川をきれいにしよう」 という看板が至る所に設置されていました。 その効果かどうか分りませんが、ゴミ一つ落ちていません。 変な感想ですが箱形の簡易トイレの数も非常に多かったです。
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写真5/13 花見川サイクリングロードの砂利道
サイクリングロードの終盤は終点の弁天橋までオフロードになります。
路面は固く平坦路なので比較的走りやすく、 川の両岸は丘になっており花見川は底部を流れています。 木々が頭上を覆い、鬱蒼とした森の中の川沿いの道をかなり長い距離(Km単位)を走ります。 鳥のさえずりも聞こえ、気持ちがよいです。
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写真6/13 風車の遠望
花見川サイクリングロード終点の弁天橋をわたり、右岸のゲートボール大会(?)を見ながら坂を下ります。
大和橋を渡って再び左岸に戻りしばらく走ると村上橋ほとりの八千代市の公園に出ます。 ここから阿宗橋までの新川サイクリングロードが始まります。 阿宗橋から先は長門川の酒直水門まで八千代印旛栄自転車道になります。 新川サイクリングロードは非舗装部はありません。
サイクリングロードは右側の車道より一段低い場所を走っているのですが、道路越しに風車が見えましたので車道に上がり撮ったのがこの写真です。 この後サイクリングロードには戻らず車道を風車まで走ります。
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写真7/13 風車の風向き駆動装置
風車のある佐倉市は江戸時代は「西の長崎、東の佐倉」と言われたほど蘭学が盛んで、その流れを受けて庭園が設けられ、その一角にオランダ技師設計で風車が設置されたそうです。
風車は水汲み用として現役で稼働していますが今日は風が弱く動いていませんでした。 搭の外部には風車を人力で風上に向ける装置(写真参照)があります。 昨日は風が強く風車は動いていたそうです。 残念
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写真8/13 風車遠望 @橋上
風車そばの橋を渡って風車にお別れです。
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写真9/13 双子橋とアヤメの花
南印旛沼と北印旛沼を結ぶ印旛捷水路南端の双子橋を背景にアヤメと思われる花が咲いていました。 写真では色がわからずチョット残念。
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写真10/13 山田橋
印旛捷水路沿いは木々が生い茂っており、頭上を県道65の山田橋が架かっています。 出たところが北印旛沼で右に甚兵衛大橋があります。
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写真11/13 北印旛沼の風景
広々とした沼面に2名の釣り人がいました。
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写真12/13 利根川サイクリングロード開始
成田線の踏切を渡った直後にコンビニがあったので、そこで休憩。 食料、飲料は十分にあったので温まった体を冷やすためにアイスクリームを食べました。
コンビニ出発後道に迷いましたが、無事利根川サイクリングロードに着きました。 河口から66kmでサイクリングロードは県道409号で右下を国道356号がサイクリングロードに沿って佐原まで走っています。
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写真14/13 ツバメの巣 @道の駅
首都圏中央連絡自動車道のそばに道の駅「発酵の里」がありそこで休憩。 都心では見られなくなったツバメが飛び交っていました。
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写真14/13 3色のベルト地帯 @利根川C.R
サイクリングロードの右側は低い山並みが延々と連なっており、左側は広い河原越しに遠くに利根川が見えますが、遠すぎて川沿いを走っている実感はありません。
河原は白(写真は白く写っていませんが)、緑、オレンジ色の草がベルト地帯を作って山並み同様延々とつずいています。 人間では労力上作ることは無理ですし意味がありませんので、自然のなせる業と思いますが、なぜベルト地帯を構成できるのかわかりません。
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写真13/13 旧伊能忠敬邸
佐原では伊能忠敬記念館、旧伊能忠敬邸を見学し街並みを見ました。
日本地図作製は55歳から73歳で没になるまで、測量で10回日本中を歩き回ったとの事です。 記念館内には我々が使用している地図と重ね合わせる形で、伊能忠敬が作った日本外形図が展示されていました。 車などない時代、道さえないに等しい時代にあのような正確な地図を作ったものだと頭が下がります。 本当に作ったのか疑問さえ起きてしまいます。 人並外れた情熱家だったのでしょう。
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