'17年8月23日 スズラン峠、女神湖、大河原峠をめぐるサイクリング
2017年8月23日(水) 曇 74.7km
コースは中央本線茅野駅から「ビーナスライン」で蓼科湖、スズラン峠を通り女神湖まで出ます。 そこで大休止後「蓼科スカイライン」で大河原峠を経由して小海線中込駅までの74.7kmのサイクリングです。
コースの大半は森林地帯を走るため眺望は望めませんが、道路は完全舗装で車は少なく、上り坂は(なかなか難しいですが)気張らずに無理せず歩けば 気分良く 走れるコースと思います。 当日は曇りの為直射日光を浴びずに快適でした。
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写真 2/11 八ヶ岳連峰
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******* 地図 & 高低図********
写真の撮影場所は地図を参照してください。
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******** 写 真 **********
写真1/11 茅野駅
茅野市の尖石縄文考古館には国宝の「仮面の女王」と「縄文のビーナス」の土偶が展示されており、駅前にはミニチュアが展示(写真左下)されており仮面の女王の壁画があります。 特異な形の土偶は誰もが「記憶の底」にある思います。 ネットで再確認してみてはどうでしょうか。
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写真2/11 八ヶ岳連峰
曇空のため八ヶ岳連峰が薄くなってしまいました。 左には車山が有りました。
私はこの道路(国道299)を直進し糸萱まで行った所で、麦草峠へ行ったときを思い出し道を間違えたことに気ずきました。 いま来た道を戻り右に行って県道192に出ました。
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写真3/11 蓼科湖
白樺湖への分岐点を過ぎると直後に厳しい上り坂の開始で、なだらかになった所が蓼科湖です。 観光客は少なく閑散としている感じでした。
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写真4/11 女の神展望台
蓼科湖を過ぎると再び激坂が始まります。 北八ヶ岳ロープウエイへ分岐点を過ぎ、標高1600mの標識を過ぎると右に落差1.5m位の湧水があり、そこで休憩。 その直後に「女の神展望台」があります。
女の神展望台は180度の展望があり、正面には霞んでいますが南アルプスが、左には北八ヶ岳ロープウエイの建屋がみえました。 八ヶ岳にいて八ヶ岳連峰を見れるとは思いませんでした。 現場を見た私にしか分からないかもしれませんが、写真右上に南アルプスと八ヶ岳連峰の境界が写っています。
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写真5/11 スズラン峠
女の神展望台を出発。 やがて直線の上り坂が現れますが見通しが良い分「ガックリ」します。 上りきるとそこが「スズラン峠」です。 これから女神湖まで下り坂です。
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写真6/11 白樺湖への道路
下り坂の途中に白樺湖方面への道路が分岐しています。 その道路を見下ろす絶景が有りましたが、気を付けていないと通り過ぎてしまいます。
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写真7/11 車山山頂 @夕陽の丘展望台
女神湖への下り坂の途中の「夕陽の丘展望台」から車山山頂の気象レーダー観測所ガ見えましたが、眺望はあまりよくありませんでした。
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写真8/11 女神像@女神湖
女神湖は周囲約1.5kmで1966年「温水ため池」(太陽の熱で用水を温める「ため池」)として完成。 冬季は結氷した湖面で自動車開発のテストドライブ場になっているそうです。
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写真9/11 蓼科山七合目のトンボ
女神湖をあとに蓼科スカイラインを通り大河原峠を目指し上り坂を上ってゆきます。
蓼科山七合目には登山口があり大きな駐車場があります。 道端で休憩していると傍の岩にほぼ同時に二匹のトンボも休憩にきました。 標高1900m ここから下り坂が始まります。
林道唐沢線分岐点直前に佐久平の展望が開け、分岐点から大河原峠までの最後の上り坂が始まります。
「兜巾(トキン)の岩 標高2013m」看板がありました。 兜巾とは修験者の山伏がかぶる頭巾のことです。 大河原峠に近ずくにつれて空が大きくなり、佐久平の眺望が開けてきますが霞んでいて良く見えません。
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写真10/11 大河原峠
ようやく大河原峠(標高2093m)に到着です。 自販機には飲料はなく、山小屋で残り少なくなった飲料水を補充。 山小屋の関係者から「よく来たねー」とのお褒めの言葉(ああきれ顔で)をいただきました。
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写真11/11 大河原峠にて
これから蓼科スカイラインを標高差1400m、距離24kmを駆け下ります。 気温18度 ウインドーブレーカーを着て出発です。 ウインドブレーカーが風ではためく騒音に耐え、又勾配が急であるためブレーキングで手が痛くなり、何回も休憩しました。
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蓼科スカイラインは女神湖(立科町)から大河原峠を経て佐久市の島崎藤村旧宅付近(洞源湖)まで36.8kmの道路です。 大河原峠から佐久市側の舗装状況は極めて良好すが、女神湖側より勾配がかなりキツメです。
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