2020年6月20日 多摩川サイクリングロード全線を走る(羽田-->羽村取水堰)

(土) 晴のち曇 75.1km
 昨日、新型コロナウイルスによる都府県間の移動自粛が緩和されました。そして今日は貴重な梅雨の晴れ間ですので、急遽 多摩川サイクリングロードに行くことにしました。
 多摩川サイクリングロードは川を見ながら走る事が多く、下流の開けた風景が上流に行くにつれて一変し、奥多摩の山並みが見えたりします。また迷路を思わす街中を走ったり、砂利道を走ったり、細いサイクリングロードを走ったりしてサイクリングの面白さを味わえる「最適なコース」です。コースは基本 平坦路なので誰でもが楽しめるコースと思います。 


 
    写真6/13 ニヶ領宿河原堰の左部分(右岸)


 
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*******地  図**********


 写真の撮影場所は地図を参照してください。




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 ******** 写 真********


    写真1/13 スタートポイント(大崎広小路駅前付近)
 大崎広小路駅の近くを通っている桜田通りから多摩川サイクリングロードの起点の羽田に向け出発です。 
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    写真2/13 鳥居 @羽田
         (多摩川サイクリングロード起点)

 多摩川サイクリングロードを走るのは去年11月以来です。
 新型コロナウイルスによる規制が徐々に緩和されているせいか、又 貴重な梅雨の晴れ間のせいか多くのサイクリストが集まっていました。 サイクリングロードでも多くの家族ずれで賑わっていました。
 ここから丸子橋までは多摩川左岸を、多摩川水道橋までは右岸を、そこから終点の羽村の堰までは左岸を走ります。 
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    写真3/13 京浜急行の鉄橋
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    写真4/13 武蔵小杉の高層ビル群
 春に来たときは桜が風が強かったですが、桜吹雪になる直前の満開の桜を楽しんだ場所から見る対岸の高層ビル群です。 河原では少年たちが野球を楽しんでいました。 
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    写真5/13 ニヶ領宿河原堰の全景
 毎度訪れるニヶ領宿河原堰を今回は下流から全景を眺めてみました。 右岸の魚道から左岸まで写っています。  
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    写真6/13 ニヶ領宿河原堰の左部分(右岸)
 右に写っているアーチ橋はこれから左岸に渡る「多摩水道橋」です。
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    写真7/13 ニヶ領宿河原堰左部の詳細 
 去年来たときは川と河原の間の柵に、木が壁のように引っかかていましたが今日はありませんでしたし、河原の溝も埋められていました。当たり前のことですネ。
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    写真 8/13 サギ @ニヶ領上河原堰
 上河原堰につきました。 今まで何度かニヶ領宿河原堰、ニヶ領上河原堰を訪れていますが、サギ(?)がいる確率が高く今回もいました。 
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    写真 9/13 サギ @ニヶ領上河原堰
 シラサギ(?)が飛び立ったので、あわててシャッターを押したのですが写真ではよく見えません。
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    写真10/13 羽村取水堰 1 
 砂利道、迷路のような街中、細いサイクリングロード、無名の堰、いくつもの橋の下のアップダウン、周囲の風景の変化等サイクリングの「楽しさ」を味わった後 終点の羽村の堰に到着しました。 
 写真の左半分は「投渡堰」でその左に固定堰(写真には写っていません)があります。 投渡堰上流の「第一水門」(写真では陰になって見えません)で取水し、玉川上水に水を流しています。玉川上水への取水で余った水は写真右の水門(小吐水門)で多摩川本流に戻します。配置詳細は「写真13」を見てください。
 投渡堰とはコンクリート支柱間に鉄の「桁」(分かりにくいですが写真で青い桁)を渡し、丸太の垂直材で投渡木(横架材)を支ええる構造です。 増水時には桁と丸太を外して、投渡木を水とともに川に流してしまいます。 このシステムは360年前から同じだそうです。
 https://www.shinko-web.jp/series/328/
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    真11/13 羽村取水堰 2(投渡堰の拡大)
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    写真12/13 羽村取水堰 3
 奥多摩街道から羽村取水堰を見ました。
 左上が投渡堰。 その左に第一水門、歩廊の下に第二水門があり、この2つで玉川上水への水量調整を行います。写真左に小吐水門があり余分な水を多摩川に戻します。
 第二水門下流500mにある第三水門を通過すると、地下導水管で村山貯水池(多摩湖)と山口貯水池(狭山湖)に送られた後、東村山浄水場等に送水されます。
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    写真13/13 巨大な木
 羽村取水堰を後に、奥多摩街道を青梅駅に向かっていると、家を1本の巨木が串刺しにしているような風景に出会いました。 どうということのない風景ですが印象的でした。


 青梅駅に着いたら18時20分でしたがまだ明るかったです。 明日は夏至です。
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